使用頻度によっては思い切って処分するのも一つの方法
キャンプやアウトドアを趣味にしている人は特に男性に多いことと思います。
または子供と一緒に家族でキャンプやバーベキューによく出かけているという人もいることでしょう。
楽しいアウトドアですが、普段の生活で困るのがその時に使用する用品の収納場所です。
キャンプ用品の代表的なものとして、テントやシュラフ、折りたたみ式の椅子やテーブル、クーラーボックス、バーベキュー用のコンロ、鍋や食器などの調理具、ランタンなどといったものがあります。
その他にもアウトドアで楽しめる釣り用具や川下り用のライフジャケットやゴムボートといったものを持っている人もいるはずです。
これらは一つ一つが非常に大きく、形状が特殊なことから収納時にどうしても場所をとってしまうという特徴があります。
そこで自宅に収納をするときにまず考えてもらいたいのが、「自宅で保管しなくてはいけないものか」ということです。
ここ最近では便利なレンタルサービスもありますし、トランクルームなど自宅以外の収納スペースを使用することもできます。
アウトドアはそうそう毎週のように出かけるものではありませんし、シーズンによっては数ヶ月も全く使用しないということにもなります。
もし自宅の収納場所に困っているなら、思い切って処分をしてしまうか別の場所で倉庫をレンタルするなどの方法を考えてみましょう。
かさばるホビー用品は天袋やクローゼットの下段を利用
ホビー用品は全体的にかなり大きな収納スペースをとってしまいます。
ですので自宅に保管をする場合には、あまり目立つところに置くのではなく天袋やクローゼットの最下段など普段あまり目に入らないところを利用するのがよいでしょう。
ベッドの下や床下収納といったところを利用するのもおすすめです。
よくあるのが玄関に置きっぱなしになっているという例で、これは毎日の出入りをやりづらくするだけでなく汚れがつきやすくなってしまうという欠点があります。
面倒に感じるかもしれませんが、アウトドア用品は使用をしたらきちんと汚れを落としておき室内のスペースに持ち込んで保管するようにしましょう。
天袋などは取り出す時に苦労をするので入れたがらない人も多いですが、せっかくの収納スペースを無駄にしないためにも年間を通じて使用頻度の低いものを入れるようにしてみてください。
また同じアウトドア用品はあちこちに分散して収納をするのではなく、できるだけ一か所にまとめて入れておくようにするのもポイントです。
もっとも良くないのが収納したことを忘れてしまい、次回に出かけた時にまた同じものを購入してしまうということです。
どこに何があるかを把握することで、無駄な買い物を防ぎ収納スペースを確保できます。