引っ越しで使う平均的なダンボールの個数
引っ越しの際に最も使うものといえばダンボールですが、このダンボールの個数によって、おおよその全体の荷物の量や引っ越し費用が変わってくるものです。
もちろん、家族の人数やどのようなライフスタイルを贈ってきたかによって異なりますが、できるだけ引っ越しの際に使うダンボールを減らすことによって楽に引っ越しができるようになります。
平均的な個数としては30個ほどのダンボールを使う家庭が多いようです。
ただし、これは2人から3人家庭の場合で、4、5人の家族となると50個から70個くらいのダンボールを使うこともあります。
素人ではどのくらいの個数が必要か計算しづらいものですが、引越し業者に来てもらって見積もりをしてもらうと、大体の個数を見積もってもらうことができるでしょう。
必要なダンボールを調達する方法
普通の家庭の場合は、引っ越しの際に必要な30個、40個という数のダンボールを持っていることはありません。
そのため、引越しが決まった段階でダンボールを調達し始める必要があります。
もし、引越し業者がダンボールを提供してくれるというサービスをしているのであれば、見積もりの際に必要なダンボールの個数を見てもらって、置いていってもらうようにしましょう。
引越し業者のダンボールは丈夫ですし、サイズが統一されているため、とても使いやすいというメリットがあります。
もし自分で調達しなければいけないようであれば、まずスーパーやホームセンターなどで分けてもらえないか尋ねてみると良いでしょう。
だいたいのお店では、大量でなければ貰えることが多いので、何軒か回れば必要なダンボールを調達できることが多いものです。
ただし、サイズがバラバラですし、使い古しなのでどうしても破れていたりもろくなっていたりするものもあるので要注意です。
後は、ホームセンターなどでダンボールを購入することもできます。
その際は、できるだけ同じサイズのものを買うようにして、積み込みがしやすいように配慮することが大事です。
ダンボールに荷物を詰める際の注意点
ダンボールに荷物を詰める際には、いくつかの点に注意することで、より楽に引越しができるようになります。
まず、底は十文字にまとめるようにして、その上でテープで留めることで、より丈夫になり底から抜け落ちてしまうのを防げます。
特にスーパーなどで使い古しのものをもらってきた場合は、弱くなっていることが多いのでこうした方が安心です。
また、ダンボールの上が盛り上がってしまうほど詰めないようにしましょう。
きれいに積み込みができなくなりますし、その分だけ物が圧迫されて破損する可能性が高くなります。
さらに、一つの段ボールには一つの部屋分だけを入れるようにして、新居での作業を楽にすることも大事です。