玄関

靴箱は処分した方が下駄箱が片付きやすくなる

お客さんが家に来た時に一番先に見るのが玄関ですので、やはり玄関周りは常にきれいな状態にしておきたいものです。
しかし、日本の場合は季節によって異なる靴をはかなくてはいけませんし、雨が多い季節などもありますので、たくさんの靴が必要になります。
いろいろなデザインのものが欲しいというだけでなく、物理的な必要もありますので、どうしても家族みんなで所有する靴の数というのは多くなりがちです。

一方で、概して玄関にある下駄箱というのは、それほど収納スペースが取れないため、どうしても靴があふれてしまうということになります。
そこで、効率よく靴を収納できる術を学ぶのはとても大事です。

まずできることとしては、靴を買った時についてくる靴箱は、よほど思い入れがあるものでなければ処分してしまった方が良いということです。
靴箱は実際の靴のサイズのよりも大きめに作られていますので、どうしても余計にスペースを取ってしまいます。
また、箱の中にしまってあるとどの靴がどこにあるのかが分からなくなってしまうことが多く、いざ衣替えの時期などに整理をする時に不便なのです。

透明のプラスチックケースを使って靴を収納するようにする

普段使わない靴は何らかの箱にしまっておいた方が便利ですが、その際には靴箱ではなく透明のプラスチックケースにしまうようにすると良いでしょう。
靴用のプラスチックケースだと、サイズがぴったり作られていますので、靴箱よりもスペースが稼げて、下駄箱により多くのものを収納できるようになります。

また、透明のプラスチックケースを使うことによって可視化ができ、しまってある靴が下駄箱を開けた瞬間に判別できるようになります。
どこにどの靴があるかが一目でわかりますので、しまってある靴が急に必要になったという時や、下駄箱の整理をする時などに役立つでしょう。

湿気対策をしてきれいな状態を保つ

梅雨の時期などは湿気が下駄箱にこもりやすくなりますので、どうしても靴にカビが生えてくることがあります。
また、長期間はかない状態だと靴が変形してしまうケースも見られるものです。

そのため、梅雨などの湿気が多い時期を超す場合や、しばらく使わないことが分かっている場合には、靴の中に新聞紙を丸めて入れたり、ストッキングを入れたりすると良いでしょう。
また、プラスチックケースだとある程度密封できますので、ケースの中に除湿剤を入れて置くのも良い方法です。

プラスチックケースは高くなく、ホームセンターなどでは250円くらいで売られていますし、百均などで販売されていることもあります。
あるととても便利ですので、靴の可視化のために導入してみましょう。