ふすまをリメイクするとかなり部屋の雰囲気が変わる
部屋の雰囲気を変えたいという時、雑貨を変えてみたり、家具を変えてみたりすることが多いものです。
しかし、なかなかふすまを変えようということまで考えることはありません。
ところが、ふすまというのは、部屋の中でもかなりの見た目上の面積を占めていますので、ここを変えるとかなり部屋全体の雰囲気が変わるのです。
また、普段ほとんど変化を着けることがないところですので、ふすまを変えると一気に新しい気分になって模様替えをしたという気分になれます。
しかも、ふすまを替えるというのはさほど難しくはなく、工夫すればDIYでもできるものですので、試しに自分でやってみるのも良いでしょう。
ベニヤを貼りペイントすることで一気に全く違うものになる
ふすまリメイクでは、ベニヤとペイントの使用が大きなポイントとなります。
リメイクの基本的な流れとしては、今までのふすまの上にベニヤを貼り、ペイントをすることによって、今までとは全く違うドアに仕上げることができるのです。
デザインはそれぞれの好みでいろいろな形にすることができますが、ベニヤを15cm程度に切って並べていくと、質感が出てきていい雰囲気になります。
薄いベニヤであれば、カッターで切れ目を入れて手で折ることができますので、楽にその幅に割って、ふすまのサイズに合わせることが可能です。
ベニヤを切ることができたら、裏面に木工用ボンドを着けてふすまに並べて貼っていきましょう。
その上から、ホワイトやウッド調のブラウンなどの色のペンキを塗っていけば、おしゃれな洋風なドアに早変わりします。
最後に自分好みの取っ手を着ければ完成です。
市販の壁紙を貼るだけでもかなり見た目が変わるので気軽にリメイクできる
ベニヤを細かく切って貼るなどの手間をかけなくても、気軽にふすまのリメイクはできます。
その方法としては、市販の壁紙をホームセンターなどで購入して、それをふすまの表面に貼るだけです。
もし、ふすまの枠がデコボコになってしまうというのであれば、ベニヤを単にふすまの大きさに上から貼るだけできれいに壁紙を貼ることができます。
最近ではホームセンターやネットなどで、かなりたくさんの柄の壁紙が売られていますので、自分好みで部屋に合ったものがないかどうかチェックしてみましょう。
ショップによっては、レンガ調、ウッド調、ガラス風、ロゴタイプなど、ジャンル別に壁紙デザインを表示しているところもありますので、カタログを眺める感覚でチェックしてみるのも楽しいものです。
また、ちょっと手間をかけることで、ふすまリメイクをするモチベーションを高めることができるでしょう。